異なるジャンルの文化団体と個人がコラボレートする第9回今治総合芸能祭が31日、愛媛県今治市南宝来町1丁目の市中央公民館であり、和洋折衷や、古典と現代が融合した舞台が繰り広げられた。
 市内の劇団やダンスグループなど12団体・12個人が六つの演目を発表。「竜の河」という演目ではチェロと能管が奏でる音楽の中、コンテンポラリーダンスと能楽の舞がステージで厳かに披露された。観客は普段はあまり見られない共演に魅了されていた。